スリット溝
SLIT共同コンクリートは「スリット溝」のパイオニアです
側溝のイメージを一新するスリット溝
かつてよく見かけた、蓋をしたタイプの側溝では、どぶ=汚いものというイメージがどうしてもつきまとっていました。都市景観にも美観が求められる今の時代、側溝、蓋、縁石などの土木資材もデザイン性と機能性を持ち合わせた製品が求められます。
共同コンクリートは、業界内でもいち早くその重要性に気付き、製品の開発を進めてきました。スリット溝は建造物や街路の裏方として、下記のような特長があります。
メリット
美観
- 中央に伸びる細い幅の一本溝を有するスリット溝は周囲の景観に合わせて叩き、洗出し、研出し、タイル貼、絵や標識の埋込等を施すことに最も適した形状を有しています。
機能性
- スリット部は下方に広がっているため、目詰まりを起こすことはありません。
- 流水断面は上方扇型形状となっており、底面は曲面状となっているため水量の大きな時の流水効果を高め、なおかつ水量の少ない時でも土砂を桝まで押流すことができます。
- 側溝全長にわたってスリットがカバーしているので、わずか3%の表面勾配でも、雨水が滞留する恐れがありません。(V型)
経済性
- 蓋がないため蓋の破損の恐れがなく、スリットを利用して簡単に清掃ができますので、保守管理費の節減につながります。
- スリット部の適当な箇所に吊具を装着し、バランスよく吊り上げられることから施工が極めて容易であるため、人件費等を節減できます。
- 縁石を取付ける場合、ボルトと少量のモルタルで済みますので、材料費を軽減できます。
安全性ほか
- スリット部には美観を損なわないよう小さな面をとっているため、グラウンドや遊園地等で素足で歩行しても、ケガの恐れがありません。
- ハイヒールの踵が食い込まないよう、また、自転車のタイヤが落ち込まない様スリット幅にも細心の注意が払われています。
- P型は頂版2段構造になっておりますので、インターロッキングやその他の舗装面の沈下を防ぐことができます。
- 呼び名には断面最小寸法を用いていますので、同じ寸法のほかの製品に比べ流水断面が大きくなっています。
- 両端がボックス状になっているため計算値より、より高い強度が得られます。
スリット溝施工例
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